花粉症と戦おう

アレルギーと本格的に戦おう!

アレルギーに悩む少女

アレルギーを発症し苦しい状態になると、私は何故か、『「原因」と「結果」の法則』(ジェームズ・アレン著)を思い出します。

 

この本はご存知のように、聖書につぐロングセラーと言われており、世界中でたくさんの人々に読まれている本です。

 

内容は「自分こそが自分の人生の造り手である」という哲学的な本で、花粉症とはほとんど何の関係もない本なのですが、私は花粉症の苦しみの中で、「こんな苦しむような人生」をそもそも思い描いてなんかいなかったはずだ!とうらめしげに思う訳です。

 

通常、カラダの異常には、自分なりに「原因」と「結果」が掴めていることが多いものです。

 

例えば、

風邪をひいた場合には「ああ、ちょっとあの時無理しすぎたかな」

お腹の調子が悪い時は「食べ物が悪かったかな」

筋肉痛の時は「草野球でがんばりすぎたな」

 

など納得がいくのですが、ある日突然くる花粉症だけは、どうしても納得いかないのです。

 

特に、これは後で分かったことですが、私の場合は、ブタクサとハウスダストが原因の場合が多く、


「さくらの季節にはスギ花粉」などと予測できないところが、余計にそう思ってしまう訳です。




突如発生する花粉症の症状

とにかく、ある日突然発作が起き、2〜3日すると、すーっと治ってしまう…
一体これは何なんだろうということになるのです。

鼻をかむ女の子

 バケツの水があふれるように、アレルギーを発症したのは、今から7〜8年前のことでした。
まず、連続したくしゃみに襲われ、その次は鼻水、これはもうポタポタたれてきます。

 

そうして一番苦しいのが鼻づまりです。夜寝る前などは、横になると息ができなくなるのではないかと思うほどつらい状態が続きます。とにかく、苦しくてがまんできなくなると(こうなると、もう発狂しそうなのです)

 

何をしていたか、まず縄跳びです。
とにかくジャンプするとその時だけが鼻が通る、しかしこれって長くつづけられません。

 

疲れてしまいます。そこで、ナワトビでちょっとおさめ、次は蒸しタオルで鼻のまわりをあっためます。

 

こうすると30分程度は気分がよくなるのですが、またつらくなる。
そして、またナワトビ…これを一晩に何回も繰り返します。

 

そうだ、「鼻うがい」がいいといっていた、ということで、何の知識ももたずに洗面所へ、洗面器に水道水をいれ、鼻ですすりました、これが実に飛び上がるほど痛い、次にはいきおいをつけずそっとやろうとすると、うまく鼻に水が入らない。

 

結局逆にストレスとなり、最後は「病は気から」、病気に負けてはいけない、こんなことを考えながらふて寝をするのですが、これがまた眠れない。しかし、こんな苦しみも2〜3日すると、ケロっと治ってしまいます。

いきなり発症するから怖い

昨日までは何もなかったのに、いきなりくしゃみが止まらなくなったり、涙目になったり、そんな不快な思いはできるだけ避けたいですよね。
大切なことは、「原因や要因があれば誰しも発症する可能性がある」という認識を持っていることではないかと思います。

 

私は、大丈夫だからではなく、「昨日までは大丈夫だった」だけで、ストレスや体調不良などで免疫力が落ちていれば、普段は大丈夫だった花粉やハウスダストなどにも反応してしまうということは、日常的にも起こりうることです。
つまり、「予防」が最も有効な対処法ではないかと思います。

 

  • 外出時にはマスクや、メガネをつける。
  • 外から帰ってきた時は、玄関先で衣服を払う。
  • 洗濯物は取り込むときは、表面の花粉やホコリをブラシなどでとって取り込む。
  • 体の免疫力が落ちないように、規則正しい食生活を行う。
  • 睡眠をしっかりとって、高い免疫力を維持する。

 

上記のようなことは、よく言われることですが、こういったことを日常的に取り入れていけば、自然と予防に繋がります。
日々の生活を心がけながら、快適に過ごして行きたいですね。